akamai2017’s blog

熊本県山鹿市の鹿央赤米クラブです。赤米・黒米・緑米の3種類の古代米を栽培し地域活性化活動も行っています。

緑米の特徴

 

緑米」はモチモチしてヘルシーな餅米の古代米です。

稲穂は黒に近い緑色に実ります。

見た目は黒いようですが、殻を取ると、中の実は 緑色の美しい玄米です。

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古代米は餅米に使割れることが多いのですが、緑米が最も適しています。

普通の餅よりも長く柔らかさを保てるからです。
米の皮の緑色の部分にはクロロフィルという成分が含まれています。
クロロフィルコレステロール値を抑制してくれます。
他の栄養素ではマグネシウム亜鉛も含まれています。
ですから、緑米は血液を綺麗にしていくお米といえます。
でも、育てることがとても難しい品種です。
同一面積で栽培する場合、普通の白米(現代米)に比べて量的には半分ほどしか収穫できません。
全国的にみても生産量が少ない貴重な品種です。
販売しているところも少ないそうです。
でも貴重な品種ですから味はいいです。
緑米の玄米部分は柔らかくて白米のように普通に食べることもできます。
緑米玄米にはビタミン・ミネラル分が多く含まれています。
ご飯を炊く際は、白米一合に対して大さじ1杯(15グラム程度)の緑米を入れてください。
ふっくらとした緑米ごはんができます。