古代米栽培体験の様子
古代米の栽培体験は、山鹿市鹿央町岩原地区の田んぼで行っています。
晩秋に植えたクリムソンクローバーの花を使って土の養分をよくした後、草刈りなどの田んぼの整備を行います。
田んぼに水を引いた後にも、トラクターで耕して、田植えの準備完了です。
ノボリもたてて、田植体験準備完了です。
いよいよ本番。
古代米の説明を受けた後、
田植えのやり方を教わります。
学校単位でも、個人でも申し込めます。
熊本だけでなく、福岡や鹿児島の人が体験に来られることもあります。
みんなで作業開始!
古代衣装をつけて田植え体験開始です。
小学生が対象の田植え体験ですが、地元の高校生も応援してくれます。
終わった後は、プロ農家が確認・補正を行います。
夏には田んぼのお世話の体験も出来ます。
田挿車を使って除草体験。
田んぼのスケッチ大会も。
秋には収穫体験ができます。
下の写真は体験会前日に大人が田んぼを整備している様子です。
赤米が鮮やかに実っています。
緑米の実は、なぜか黒米の実より黒いのです。
準備が整い、いよいよ収穫体験の日です。
古代の人たちが行っていたやり方での収穫を体験してもらいます。
難しくないし、説明もちゃんとあるから、すぐ出来ます。
古代人の服装で参加する地元の小学生。
石包丁で1本1本切り取っていきます。
親子で仲良く収穫も。
収穫が終わったら、収穫した実は乾燥させて水分を抜きます。
それから脱穀などを行い、食べられるお米に仕上げます。
こうやって完成した古代米は、道の駅や直売所で売られます。
あっ、もう一つ大切な行事があります。12月には、古代米を使った「餅つき大会」も行っています。